1年次の集中講義科目「三次元バーチャル造形基礎」(担当:飯野秋成教授)が、夏期休業中に前後半2回に分かれて開講されました。
このうち8月8日(木)から10日(土)に開講された前半では、文部科学省の大学教育再生加速プログラム(AP事業)における高大接続の一環として、高校生6人が学生と一緒に正規科目を受講するという、本学では初めての試みでした。
生徒たちは皆、慣れない大学での講義の中、思い思いのCG作品を制作し、最終日の作品発表会では大学生に混じって堂々と発表していました。
3日間の受講後に行ったアンケートでは、高校生から「3Dの基礎が身に付いた」「個別に対応してくれたのでよく理解できた」「大学の学びを理解することにつながった」など、満足したとの感想が寄せられました。
当講義は、受講した高校生が本学に入学した場合、卒業要件単位として認定されることになっています。
2月10日に、Step Forward No.17を発刊しました。
今号では、今年度のワークショップの開催状況、11月21日に本学講堂で開催した「対話型企業技術・要素会」の紹介、PROGテストの実施について掲載しています。
12月19日(水)に学内ワークショップを開催しました。
テーマ: カリキュラムの作戦とシラバス記載内容の点検
~学科がチームとして学生を育てあげるために~
ファシリテーター:株式会社ハウインターナショナル 桑木康宏 取締役
FD委員会との共催で、平成30年度第2回AP事業学内ワークショップを開催しました。今回は、本学でのアセスメントポリシーの全体設計を再確認したうえで、シラバスがカリキュラム全体や、科目間連携を意識したものとなるよう検討を行いました。これまでのワークショップで取り上げた「基礎学力」及び「人間力」に関する調査結果に基づき授業での取り組み事例や工夫点を共有し、学生の「学ぶモチベーションを上げる仕組み」について意見交換するとともに、カリキュラムマップの分析結果のフィードバックや科目間連携について検討しました。
今回のワークショップにより、明らかになった課題に取り組み、教学PDCAサイクルをこれまで以上に機能させていきたいと思います。
12月18日(火)にSD研修会を開催しました。
テーマ: アセスメントポリシーのご紹介と今後に向けた協力のお願い
~学科がチームとして学生を育てあげるために~
ファシリテーター:株式会社ハウインターナショナル 桑木康宏 取締役
職員を対象としたSD研修会を開催しました。今回のテーマは、アセスメントの必要性やカリキュラムマネジメント確立に向けて本学がどのように動こうとしているのか、その体系性を確認しながら、他の部署の職員間でも共有できることを目的に行いました。
今回のSD研修会で、今後アセスメントポリシーを確立することが教育の質保証とどのように関連するのかを再確認し、今後の組織として取り組むべき課題を認識できました。