9月20日に、Step Forward No.9を発刊しました。
平成28年の2月から3月にかけて、本学の学生2名がマレーシアで海外インターンシップを実施しました。
このNews Letterでは、その実習内容を詳しくご紹介するとともに、実習生を受け入れてくださった企業様からのコメントや学内外における実習報告会の様子を掲載しています。
ホクギン経済研究所発行の、ホクギンMonthly2016年6月号に寄稿し、掲載されました。
「学修成果の可視化がもたらす「実感・成長・戦略」」をテーマに、飯野秋成教授が、全世界的な大学改革の流れについて、本学AP事業での活動についてを紹介しています。
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5月31日に、Step Forwardを発刊しました。
本年1月に開催した対話型企業技術・要素会のアンケート結果から、企業が求める基礎学力、人間力が見えてきました。
このNews Letterでは、その「基礎学力」の1年次から4年次までの変化を可視化する「企業が求める基礎学力テスト」とディプロマポリシーとの関連性を分かりやすく可視化した「達成度自己評価システム」、そして評価基準を可視化して達成度を実感できるルーブリック評価の実例を紹介しています。
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4月7日と8日の2日間、基礎学力の4年間の可視化を目的として、「企業が求める基礎学力到達度テスト」を実施しました。このテストは数学、物理、英語の3科目からなっています。
学生には初めにガイダンスを行い、このテストの目的や結果の活用方法について説明を行いました。その後2日間に渡ってテストを実施しました。このテストの結果は、5月下旬に返却予定で、基礎学力に応じた学びの改善を指導していく予定になっています。
3月30日に、平成27年度のAP事業について、長谷川彰学長をはじめとする10名のAP事業関係者と、尾田雅文教授(新潟大学産学連携推進機構、福祉工学、産学官連携)、森本康彦准教授(東京学芸大学情報処理センター、教育工学、ポートフォリオ)、井田増夫事務局長(新潟工科大学産学交流会)3名の外部評価委員各位による、AP事業外部評価委員会を開催しました。
事務局から説明された事業報告と自己評価について、外部評価委員各位から、8項目の評価の観点に基づいて、自己評価に対する所見と改善等に関するご意見を頂戴いたしました。
3月17日に、AP事業の意見交換会を実施しました。
大学教育加速プログラム(AP事業)で、本年度に取り組んだことと次年度に取り組むことについて、成果発表と今後の課題を中心に教職員で議論し、学修成果の可視化を基軸とした2つの改善ループの構築に関して情報共有と意見交換を行いました。
また、「対話型企業技術・要素会」のアンケート、ヒヤリング結果から見えてきたひとつのサインである、企業が求めるNIIT人間力、専門知識、基礎学力を学生の学びにつなげること、大学での教育へ変換する必要性があることに理解を深めました。
「実感・成長・戦略」という学びの改善ループは、達成度自己評価システムを使い込むことによって機能します。教学マネジメントの改善ループを確実に回すためには、ディプロマポリシーとの整合性の観点から、授業科目の到達目標の設定やルーブリックによる成績評価方法に至るまでの自主的かつ不断のPDCAサイクルが要求されます。このことを参加した教職員全員が理解し、次年度の取り組みに邁進することを確認しました。
発表:
・「AP事業のこれまでとこれから」:日下部征信教授
・「対話型企業技術・要素会にみる学修の可視化」:黒木宏一准教授
・「学修成果の可視化がもたらす「実感・成長・戦略」」:飯野秋成教授
AP事業のリーフレットを作成しました。
学修成果の可視化を基軸とした2つの改善ループの構築、そして、学修の「実感」「成果」「戦略」を具現化する学修の可視化システムの開発等、本学のこの事業への取り組みを紹介します。
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学生が、達成度自己評価システムの結果を振り返り、自分が身についていない力(主に単位修得できなかった科目)を見つけ、次年度の履修計画を考えて振り返りシートに纏めました。
このシートの内容を基に、助言教員は、学生との面談を通じて、学生が次年度の履修計画を自ら考えることを促しました。また、学生は、「将来の夢・目標」欄に記した自分の目標、「学生生活のチェック」欄に記した学修の取組、資格取得、「自己評価のグラフ」に示された授業によって身に着けた力に気づき、助言教員から、このことを認識して行動すること、学系コース選びの情報とすることの指導を受けました。
企業42社が参加して、企業の技術担当者の皆様に、自社製品やパネル・模型等を持参していただき、自社の技術や事業内容及び取り組みなどをご説明・ご紹介いただきました。
学生は、会社(工場)見学に参加したつもりでブースを訪問し、企業の事業内容や技術、取り組みを学び、自分のスキルと照らし合わせ、今後の学修計画を立てるために、疑問点などを積極的に質問しました。
株式会社ハウインターナショナル、桑木康宏取締役学びと成長サポート事業部長から、「達成度自己評価システム活用説明会」と題して、学生にご説明いただきました。
このシステムを何に活用するのか、自己評価、達成度評価、カリキュラムマップ、将来の夢・目標の見える化で自ら成長する力を身に着けること、そして、自分に必要な力を考え、自分の目標に合わせて学修計画を立て、学び身についた力を確認したうえで、また次の計画を立てること、を学びました。
その後、日下部教授から「達成度自己評価システム振り返りシート」を使っての助言教員との面談について、説明、指導がありました。