AP事業の意見交換会を実施しました

2016.4.01

3月17日に、AP事業の意見交換会を実施しました。
大学教育加速プログラム(AP事業)で、本年度に取り組んだことと次年度に取り組むことについて、成果発表と今後の課題を中心に教職員で議論し、学修成果の可視化を基軸とした2つの改善ループの構築に関して情報共有と意見交換を行いました。

また、「対話型企業技術・要素会」のアンケート、ヒヤリング結果から見えてきたひとつのサインである、企業が求めるNIIT人間力、専門知識、基礎学力を学生の学びにつなげること、大学での教育へ変換する必要性があることに理解を深めました。

「実感・成長・戦略」という学びの改善ループは、達成度自己評価システムを使い込むことによって機能します。教学マネジメントの改善ループを確実に回すためには、ディプロマポリシーとの整合性の観点から、授業科目の到達目標の設定やルーブリックによる成績評価方法に至るまでの自主的かつ不断のPDCAサイクルが要求されます。このことを参加した教職員全員が理解し、次年度の取り組みに邁進することを確認しました。

発表:
・「AP事業のこれまでとこれから」:日下部征信教授
・「対話型企業技術・要素会にみる学修の可視化」:黒木宏一准教授
・「学修成果の可視化がもたらす「実感・成長・戦略」」:飯野秋成教授

20160317_意見交換会1 20160317_意見交換会2