3月26日(木)に開催を予定しておりました「学修成果の可視化のさきに~産学連携教育による人材育成~」でございますが、昨今の新型コロナウイルス感染症の状況を鑑み、中止することを決定いたしました。
既にお申込みいただきました皆様、ご参加を検討いただいておりました皆様には御礼を申し上げるとともに何卒ご理解を賜りますようお願い申し上げます。
2020/02/12
平成26年度に新潟県内大学で唯一採択された大学教育再生加速プログラム(AP)も今年度をもって修了いたします。事業の集大成としてこれまでの取組みと今後の大学教育の在り方についてのシンポジウムを開催いたします。企業や市民の皆様からもご参加いただけると幸いです。APシンポジウム 学修成果の可視化のさきに~産学連携教育による人材育成~
日時:2020年3月26日(木)13:00~17:00
場所:新潟工科大学 S棟1階 講義室3
参加申込み:こちらの専用申込ページよりお申し込みください。(3/19(木)申込締切)お問い合せ先:新潟工科大学 学務課 TEL 0257-22-8101
8月28日(月)に学内ワークショップを開催しました。
テーマ
「人材育成構想モデル検討ワークショップ
~ 学生を技術者として確実に育て上げるために ~」
FD委員会との共催で、平成29年度第2回AP事業学内ワークショップを開催しました。
今回のワークショップは、本学の「人材育成構想」の全体像を教職員全員であらためて確認しあうとともに、構想を実現する上での様々な問題点を出し合い、解決策を共有する、という目的で実施しました。
当日は株式会社ハウインターナショナル桑木康宏取締役に、ファシリテーターを務めていただき、アイスブレイクからスタート。その後、学長、副学長を始め、教職員が混在した複数のグループで、人材育成構想の実現のための活発な意見交換を進めました。
また、随所に「ワールドカフェ」の方式(※)を取り入れることによって、議論がより発展的に進みました。今回のワークショップの意見を踏まえ、次回は9月に開催する予定です。
※ワールドカフェ方式
小グループで席替えを繰り返しながら、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られる話し合いの手法。
文科省HPより引用
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/02/19/1344158_02.pdf
7月25日(火)に AP事業学内ワークショップを開催しました。
テーマ
「学生をディプロマポリシーまで連れていく作戦確認」
~カリキュラムマップをじっくり眺めると見えてくる~
FD委員会共催で、AP事業学内ワークショップを開催しました。
今回のワークショップでは、学生にとって、より無理のない、よりステップアップを実感できるカリキュラムにすることや、在学生や高校生に対して、よりアピールするにはどのような表現が良いのか等、カリキュラムの意図を可視化することを目的として実施しました。
株式会社ハウインターナショナル桑木康宏取締役から、ワークショップの狙いや手順についての説明を受けた後、4つのテーマに対し意見を出し合い、グループ毎に発表を行いました。教員同士がグループ内で意見を出し合うこと、また他のグループの意見に触れることで、ディプロマ・ポリシーからカリキュラムまでの繋がりや、本学のカリキュラムマップの全体像について、再確認し、より理解を深めることに繋がりました。
次回は、カリキュラムマップを活用して担当科目の役割を確認するとともに、科目間連携についてさらに具体的に意見を交わせる予定です。
7月5日(水)にAP事業学内説明会を開催しました。
テーマ
IRを活用した中退予防
~労力を増やせなくてもできる「より多くの学生の救い方」~
本説明会は、学生のPDCAサイクルがうまく回らない事態を予防するために、学内合意形成や教職員の 意識向上を目的として、具体的なデータを提示しながら行われました。
まず、株式会社ハウインターナショナル、桑木 康宏 取締役から、「IRを活用した中退予防」と題して、大学を中退した際の、キャリア形成に対するリスクの高さや、大学での中退予防の必要性
などをご示唆いただき、また、本学学生のデータに基づいた中退に陥りやすい学生の、傾向や予防の方向性を示していただきました。
次に、AP事業プロジェクトチームリーダー、飯野教授より「本学の中退予防対策」について、学生の学びに対するモチベーション維持に向けた助言方法や、長期休業前の意識づけなどについて、実例を交えての説明がありました。
今後は、中退予防のさらなる理解と、詳細なIR分析を進め、より効果的に学生の学びのPDCAを確実にまわすための具体策を検討していく予定です。
2月24日に、AP事業のシンポジウム「学生の夢を叶えるための学修成果の可視化~企業視点を取入れた大学改革~」を開催しました。
シンポジウムではNPO法人NEWVERY理事長・創始者の山本繁氏の基調講演のほか、本学のAP事業による取組みの紹介、また関係者の声として企業と学生から発表いただきました。
大学関係者・高校関係者や企業の方など学内外約150名の参加があり、盛況に終えることができました。
【概要】
日 時 | 平成29年2月24日(金)14:00~17:00 |
場 所 | 新潟工科大学 S1大講義室 |
対 象 | 他大学等でAP事業に取り組まれている教職員の方々、高大接続の話題に興味を持つ高校の先生方、企業の方々、学生、保護者、本学教職員 |
【プログラム】
14:00~14:05 | 開会 学長 長谷川彰 |
14:05~14:10 | 挨拶 新潟工科大学産学交流会副会長 株式会社北越工業相談役 吉岡 謙一 氏 |
14:10~15:10 | 基調講演 「IRが与える高等教育へのインパクト」 NPO法人NEWVERY 理事長・創設者 山本 繁 氏 |
15:20~16:25 | 新潟工科大学AP事業での取組み 大学教育再生加速チーム チーム長 飯野 秋成 |
16:25~16:35 | 関係者の声:産業界側からの情報提供 株式会社カシックス 齋木 太 郎氏 (本学大学院博士後期課程在学中) |
16:35~16:45 | 関係者の声:学生の声 工学科2年 知能機械・情報通信学系 宮嶋 萌美 さん |
16:45~16:55 | 全体質疑応答 |
16:55~17:00 | 閉会 副学長 中島 繁雄 |
AP事業のシンポジウムを2月24日(金)に開催します。
当日は、NPO法人NEWVERY理事長・創始者の山本繁氏の基調講演のほか、本学の取り組みの報告を予定しています。
【テーマ】
新潟工科大学 2016年度APシンポジウム
「学生の夢を叶えるための学修成果の可視化~企業視点を取入れた大学改革~」
【開催日時】
平成29年2月24日(金)14:00~17:00
【開催場所】
新潟工科大学 S1大講義室
大学内駐車場あり、また当日は柏崎駅より送迎バスを運行します。
13:20 柏崎駅前 発⇒13:40新潟工科大学 着
17:40 新潟工科大学 発⇒18:00柏崎駅前 着
【内容】
14:00~ 開会
14:05~14:10 挨拶
14:10~15:10 基調講演
NPO法人NEWVERY理事長・創設者 山本 繁 氏
「IRが与える高等教育へのインパクト」
15:20~16:45 新潟工科大学AP・高大接続事業取組報告
16:45~ 全体質疑応答、閉会挨拶
【お申込み】
参加を希望される方は、氏名やバス利用の有無などを、こちらの入力フォームからお申し込みください。
詳細はこちらのチラシをご覧ください。
みなさまのお越しをお待ちしています。
3月17日に、AP事業の意見交換会を実施しました。
大学教育加速プログラム(AP事業)で、本年度に取り組んだことと次年度に取り組むことについて、成果発表と今後の課題を中心に教職員で議論し、学修成果の可視化を基軸とした2つの改善ループの構築に関して情報共有と意見交換を行いました。
また、「対話型企業技術・要素会」のアンケート、ヒヤリング結果から見えてきたひとつのサインである、企業が求めるNIIT人間力、専門知識、基礎学力を学生の学びにつなげること、大学での教育へ変換する必要性があることに理解を深めました。
「実感・成長・戦略」という学びの改善ループは、達成度自己評価システムを使い込むことによって機能します。教学マネジメントの改善ループを確実に回すためには、ディプロマポリシーとの整合性の観点から、授業科目の到達目標の設定やルーブリックによる成績評価方法に至るまでの自主的かつ不断のPDCAサイクルが要求されます。このことを参加した教職員全員が理解し、次年度の取り組みに邁進することを確認しました。
発表:
・「AP事業のこれまでとこれから」:日下部征信教授
・「対話型企業技術・要素会にみる学修の可視化」:黒木宏一准教授
・「学修成果の可視化がもたらす「実感・成長・戦略」」:飯野秋成教授
企業42社が参加して、企業の技術担当者の皆様に、自社製品やパネル・模型等を持参していただき、自社の技術や事業内容及び取り組みなどをご説明・ご紹介いただきました。
学生は、会社(工場)見学に参加したつもりでブースを訪問し、企業の事業内容や技術、取り組みを学び、自分のスキルと照らし合わせ、今後の学修計画を立てるために、疑問点などを積極的に質問しました。
株式会社ハウインターナショナル、桑木康宏取締役学びと成長サポート事業部長から、「達成度自己評価システム活用説明会」と題して、学生にご説明いただきました。
このシステムを何に活用するのか、自己評価、達成度評価、カリキュラムマップ、将来の夢・目標の見える化で自ら成長する力を身に着けること、そして、自分に必要な力を考え、自分の目標に合わせて学修計画を立て、学び身についた力を確認したうえで、また次の計画を立てること、を学びました。
その後、日下部教授から「達成度自己評価システム振り返りシート」を使っての助言教員との面談について、説明、指導がありました。