Archive for 2017|Yearly archive pageの一覧
2017.12.19

対話型企業技術・要素会を開催しました

対話型企業技術・要素会(11月22日)

本学講堂において「対話型企業技術・要素会」を開催しました。
今年度は、44社の企業の皆様においでいただき、自社の製品や模型等を実際に学生たちにお示しいただきながら、技術開発の動向や事業内容などを、わかりやすくご紹介いただきました。
学生たちは、各企業からのヒアリング結果に基づき、自身でヒアリングシート(下記画像参考)に記入しました。これを記入することにより、今後の本学での学びを自身でどうしていくべきか、学生たちそれぞれがじっくり考える大変良い機会となりました。
そのシートは一旦助言教員に集められ、学生一人一人に「助言教員との面談」において、“教員からの言葉”とともに返却されます。そして、今後の学修計画やキャリアプランを策定する材料として、有効活用されます。

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※ヒアリングシートの画像をクリックするとPDFが開きます。

2017.12.18

AP事業 学内説明会を開催しました

11月21日(火)にAP事業学内説明会を開催しました。

テーマ
つながり始めた教学マネジメントの改善ループ
~ これまでの取組から可視化されてきたこと ~
ファシリテーター
株式会社ハウインターナショナル取締役
桑木 康宏氏

本説明会では、毎年4月に全学で実施している「企業が求める基礎学力到達度テスト」の分析と自己評価の結果をもとに、改善点を探りました。さらに、7月から3回に渡って実施した学内ワークショップの振り返りを行いました。
過去3回のワークショップで、教職員それぞれの思いを共有し提案してきた“アイディア一覧”を、全員で確認し、今後本学で優先的に取組む課題の絞込みを行いました。また、ディプロマ・ポリシーに沿った人材を育成するための効果的なカリキュラム設計の方法について、説明がありました。
年明けの次回ワークショップでは科目間の連携について検討を進めます。

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2017.12.01

Step Forward No.14を発刊しました

11月30日、Step Forward No.14「工学プロジェクト」学内企業実習特集号を発刊しました。

工学プロジェクトは、就業するために必要な能力を身に付けることを目的として毎年開催しており、今年度4社の企業様よりご協力いただきました。
学生が各社5人~6人のチームに分かれ、社員になりきり各社のグループワークを行いました。学生の生き生きとした姿が、とても印象的でした。

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詳細はこちら(新しいウインドウでPDFファイルが開きます)
また、バックナンバーをこちらに掲載しています。

2017.10.10

「将来の夢・目標」の入力、学生と教員との面談を実施しました

「将来の夢・目標」の入力、教員との面談
( 9月21日~9月27日 工学ゼミⅡ、Ⅳ「助言教員との交流」で実施)

演習科目「工学ゼミⅡ、Ⅳ」の中で、学生たちは「達成度自己評価システム(※)」に、「将来の夢・目標」の入力を行いました。毎学期のはじめに、卒業後の夢や目標、そして、その実現のために必要な学修を学生たち一人ひとりにじっくり考えてもらうための取組みです。入力後は、助言教員との面談を実施して、目標達成への「後押し」を行いました。APチームは、全教員に対して指導内容の統一の為に、教授会や研修会の場で注意喚起を行い、面談の質の向上を図っています。
本学の達成度自己評価システムにより可視化された学生の“成長の証”は、定期的な面談を通して、教員と共有される仕組みになっています。授業以外の取組み(資格取得や就職への取り組み)も合わせて助言教員と共有することにより、学生のPDCAサイクルを回し、入学以降の振り返りと成長の把握を可能にしています。
来年1月の後期終了時には、「学修の自己評価」、「人間力セルフチェック」、「学生生活の振り返り」を実施し、次学期に備えます。

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(※)達成度自己評価システム
学修成果を可視化して、主体的な学びにつなげるシステムです。各講義や自身が設定した目標に、どこまで到達したかを、グラフやチャートで確認することができます。成果を実感しながら、次の目標につなげることで、個々の能力を高めていくことができます。

2017.9.26

学内ワークショップを開催しました

9月11日(月)に学内ワークショップを開催しました。

テーマ
– カリキュラム運営の連携性向上ワークショップ
~ 学科がチームとして学生を育て上げるために ~
ファシリテーター
株式会社ハウインターナショナル 桑木康宏取締役

FD委員会との共催で、平成29年度第3回AP事業学内ワークショップを開催しました。
今回は、学科の作戦に沿った科目間連携の可能性を検討し、各科目にサブタイトルをつけることを目的としたワークショップです。
まず、導入として、前回の「人材育成の構想ワークショップ」において、解決すべき課題となっていた項目を整理するとともに、グループに分かれて議論を深めました。その後、教職員が学外の方や本学学生、そして大学入学を目指す高校生等に、わかりやすく本学の魅力を説明できることを目指し、開講されている科目のサブタイトルの原案作成までを行いました。
これまで7月から9月の3回に渡って実施したワークショップは、カリキュラム・マネージメントのサイクルの確立を目指したものでした。これらを通じて、本学の「人材育成構想」に沿った学生を育てあげる力を強化するための方策を、見出すことができました。

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2017.9.25

「大学教育と情報」2017年No.2に掲載されました

「大学教育と情報」2017年No.2に掲載されました

公益社団法人私立大学情報教育協会(JUCE)発行の機関紙、「大学教育と情報」2017年度No.2に、教育改革加速チームの飯野教授と日下部教授が寄稿し、本学のAP事業「学修成果の可視化の取り組み」について、大学の組織的な取り組みの工夫の事例として掲載されました。

内容については、こちらのリンク先をご覧ください。(新しいウインドウでPDFファイルが開きます。)

2017.9.15

Step Forward No.13を発刊しました

9月6日に、Step Forward No.13を発刊しました。

8月~9月に本学の学生職業実習(インターンシップ)を実施しました。
このNews Letterでは、実施スケジュー内容をご紹介するとともに、海外インターシップの情報等を掲載しています。3年次の夏に実施されるインターンシップ科目で、実施にあたって新潟工科大学産学交流会にご協力頂いています。

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詳細はこちら(新しいウインドウでPDFファイルが開きます)
また、バックナンバーをこちらに掲載しています。

2017.9.05

学内ワークショップを開催しました

8月28日(月)に学内ワークショップを開催しました。

テーマ
「人材育成構想モデル検討ワークショップ
~ 学生を技術者として確実に育て上げるために ~」

FD委員会との共催で、平成29年度第2回AP事業学内ワークショップを開催しました。
今回のワークショップは、本学の「人材育成構想」の全体像を教職員全員であらためて確認しあうとともに、構想を実現する上での様々な問題点を出し合い、解決策を共有する、という目的で実施しました。
当日は株式会社ハウインターナショナル桑木康宏取締役に、ファシリテーターを務めていただき、アイスブレイクからスタート。その後、学長、副学長を始め、教職員が混在した複数のグループで、人材育成構想の実現のための活発な意見交換を進めました。
また、随所に「ワールドカフェ」の方式(※)を取り入れることによって、議論がより発展的に進みました。今回のワークショップの意見を踏まえ、次回は9月に開催する予定です。

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※ワールドカフェ方式
小グループで席替えを繰り返しながら、あたかも参加者全員が話し合っているような効果が得られる話し合いの手法。
文科省HPより引用
http://www.mext.go.jp/component/a_menu/education/detail/__icsFiles/afieldfile/2014/02/19/1344158_02.pdf

2017.7.25

学内ワークショップを開催しました

7月25日(火)に AP事業学内ワークショップを開催しました。

テーマ
「学生をディプロマポリシーまで連れていく作戦確認」
~カリキュラムマップをじっくり眺めると見えてくる~

FD委員会共催で、AP事業学内ワークショップを開催しました。
今回のワークショップでは、学生にとって、より無理のない、よりステップアップを実感できるカリキュラムにすることや、在学生や高校生に対して、よりアピールするにはどのような表現が良いのか等、カリキュラムの意図を可視化することを目的として実施しました。

株式会社ハウインターナショナル桑木康宏取締役から、ワークショップの狙いや手順についての説明を受けた後、4つのテーマに対し意見を出し合い、グループ毎に発表を行いました。教員同士がグループ内で意見を出し合うこと、また他のグループの意見に触れることで、ディプロマ・ポリシーからカリキュラムまでの繋がりや、本学のカリキュラムマップの全体像について、再確認し、より理解を深めることに繋がりました。

次回は、カリキュラムマップを活用して担当科目の役割を確認するとともに、科目間連携についてさらに具体的に意見を交わせる予定です。

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2017.7.13

IRを活用した学生指導に関する学内説明会を開催しました

7月5日(水)にAP事業学内説明会を開催しました。

テーマ
IRを活用した中退予防
~労力を増やせなくてもできる「より多くの学生の救い方」~

本説明会は、学生のPDCAサイクルがうまく回らない事態を予防するために、学内合意形成や教職員の 意識向上を目的として、具体的なデータを提示しながら行われました。

まず、株式会社ハウインターナショナル、桑木 康宏 取締役から、「IRを活用した中退予防」と題して、大学を中退した際の、キャリア形成に対するリスクの高さや、大学での中退予防の必要性
などをご示唆いただき、また、本学学生のデータに基づいた中退に陥りやすい学生の、傾向や予防の方向性を示していただきました。

次に、AP事業プロジェクトチームリーダー、飯野教授より「本学の中退予防対策」について、学生の学びに対するモチベーション維持に向けた助言方法や、長期休業前の意識づけなどについて、実例を交えての説明がありました。

今後は、中退予防のさらなる理解と、詳細なIR分析を進め、より効果的に学生の学びのPDCAを確実にまわすための具体策を検討していく予定です。

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