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東京工芸大学と研究交流会を開催しました
10月24日(土)、会議ソフトを用いたオンラインで、東京工芸大学と風に関する研究交流会を開催しました。
東京工芸大学の風工学研究センターと本学の風・流体工学研究センターは、同じ「風」を研究する機関として2018年から交流を行っており、昨年は東京工芸大学のスタッフが本学を訪れ、交流会を開催しました。本年は、本学スタッフが同大を訪問する予定でしたが、新型ウィルス感染拡大を考慮して、オンラインでの開催となりました。
富永禎秀センター長の開会挨拶に続き、本学の風・流体工学研究センターの活動状況が紹介されました。その後、研究発表として、M. Shirzadi特任研究員と富永センター長から2題の報告がありました。
続いて、東京工芸大・風工学研究センターの水谷国男センター長から活動状況の紹介があり、続いて、研究発表として、山本佳嗣准教授と義江龍一郎教授・玄英麗助教から2題の報告がありました。その後、休憩をはさんで、松井正宏教授、吉田昭仁教授、金容徹教授から3題の研究発表があった後、研究拠点間の意見交換が行われました。
意見交換では、田村幸雄名誉教授の全体コメントの後、人材確保などセンター運営の課題が共有されたほか、今後の両センターの連携の在り方やオンラインによる国際シンポジウムの可能性など幅広い意見交換がなされました。最後は東京工芸大の水谷センター長から閉会挨拶があり、今後も両センターの特徴を活かしながら積極的な交流を進めていくことが確認されました。