RESEARCH EXAMPLE
研究実例
コンピュータ・シミュレーション(CFD)を利用した風・流れの解析
CFDは、流体の運動に関する方程式(連続の式、ナビエ-ストークス方程式およびその派生式)をコンピュータで解くことによって流れを予測する数値シミュレーション手法です。コンピュータの性能向上とともに飛躍的に発展し、航空・宇宙、機械、建設・環境等の流体を扱うさまざまな工学分野において、風洞実験に並ぶ重要な解析手段となっています。
当センターでは、最先端のCFDソフトを活用して、様々な分野に現れる「流れ」を解析し、研究成果として国内外に発表している他、この技術を利用して、企業における各種の課題解決や共同開発も積極的に行っています。
共同研究事例
- 建物周辺の風環境・雪の吹き溜まりの予測
- 建物内の通風性状(風通し)の予測
- ベランダ用間仕切り壁周りの風の流れ予測
- 病室内の気流・汚染物質拡散予測
- 燃焼設備内の熱流体解析


建物周辺の風環境・雪の吹き溜まりの予測

建物内の通風性状(風通し)の予測

燃焼設備内の熱流体解析

病室内の気流・汚染物質拡散予測

ベランダ用間仕切り壁周りの風の流れ予測