NEWS
新着情報
雪氷防災研究センターと協定を締結しました―記念セミナー開催
当センターではこのほど、国立研究開発法人防災科学技術研究所 雪氷防災研究センターと連携協定を締結しました。
締結式は8月10日(火)、新潟工科大学を会場に行われ、同センターの上石勲センター長と当センターの富永禎秀センター長が挨拶した後、協定書に調印しました。
両センターはこれまでも、屋根雪の荷重などについて共同研究を行っており、今後も雪害、風害に対して連携して取り組んでいくことが確認されました。
挨拶 左:雪氷防災研究センター 上石勲センター長 右:風・流体工学研究センター 富永禎秀センター長
左:協定書に調印 右:協定書を掲げる
左:挨拶する大川秀雄学長 右:記者の質問に答える両センター長
その後、協定調印を記念したセミナー「屋根雪を科学する~夏こそ冬に備える~」がオンラインを中心に開催されました。
冒頭、両エンター長から各センターの紹介があり、その後、両センターの研究員が研究成果を発表しました。
「雪の重さはどのように決まるか―雪おろシグナルを例として―」
防災科研 雪氷防災研究センター 平島 寛行 研究員
「屋根雪の重さはどれくらいか―設計の目安と計測方法―」
新潟工科大学 涌井 将貴 講師
「屋根雪はどのようにして積もるか―シミュレーションの利用―」
新潟工科大学 富永 禎秀 教授
最後は、聴講者から寄せられた質問に対して、専門の研究員が詳しく解説しました。