斎藤教授が生物工学論文賞を受賞しました
2017/09/20
斎藤英一教授(写真)がこのほど、日本生物工学会 第25回生物工学論文賞を受賞しました。
同賞は生物工学の進歩に寄与し、その業績が前年に発行された学会誌(生物工学会誌または Journal of Bioscience and Bioengineering)の原報文(Regular paper)またはノート(Note)として発表された論文に対して与えられるものです。新潟大学などの研究者と共著した論文のタイトルは、以下のとおりです。
AmyI-1–18, a cationic α-helical antimicrobial octadecapeptide derived from α-amylase in rice, inhibits the translation and folding processes in a protein synthesis system
米α-アミラーゼに由来する陽イオン性かつαー螺旋状の18残基の抗菌ペプチド Amyl-1-18はタンパク質生合成系における翻訳過程ならびに折りたたみ過程を阻害する
受賞について斎藤教授は「新潟工科大学の斎藤研究室で訓練を受けたのち、新潟大学大学院自然科学研究科(谷口研究室)に進学した学生諸君の協力の賜物です」とコメントしています。
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