第2回勉強会を開催いたしました

2015.11.25
  • 第2回勉強会(11月19日)

立命館大学教育開発推進機構、沖裕貴教授から、「パフォーマンス評価導入の観点と評価の実際」と題して、教職員にご講演いただきました。

全学的な教学マネジメントの確立に必要な大学教育の改革サイクルを、どのように展開するのかを、質保証システム、3つのポリシー、DPとCPの明示化の観点からご示唆をいただきました。

観点別人材育成像、科目の観点別到達目標、観点別到達目標作成の留意点は、DPとの関連で科目の到達目標を設定すること、そして、到達目標は、合格することで身につく力を学習者を主語にして「○○できる」という形式で書くこと、観点別の「行為動詞」を参照して、できるだけ観察可能な行動で表現し、観点別にできるだけ単文で表現することが必要との理解を深めました。

カリキュラムマップ、パフォーマンス評価、ルーブリック利用の注意点、ルーブリックのタイプ、ルーブリックの効果(教員、学生、カリキュラム)ルーブリックの制約、学習評価の構図、パフォーマンス評価の実際の手順等々、シラバスと評価基準の見える化が重要との認識を新たにしました。

20151119