国際ジャーナルに論文が掲載されました

当センターで実施した研究成果が、専門家の審査を経て、国際ジャーナルに掲載されました。

風によって飛来する海塩粒子の付着によって、沿岸部の構造物が塩害被害を受けることが知られており，特にスポーツスタジアムなど外気に曝される部分が多い鋼構造物は，海水塩子の付着による影響を受けやすいと考えられます。本研究では、海塩粒子の付着による構造部の劣化と大型スポーツスタジアム周辺の詳細な気流分布の関係を数値流体力学 （CFD）を用いて検討しました。

Tominaga, Y., Shirzadi, M., 2023. Influence of detailed air flow distribution on corrosion damage due to airborne sea salt adhesion in a large sports stadium: A CFD analysis, Journal of Building Engineering, vol. 64, 105690  https://jpn01.safelinks.protection.outlook.com/?url=https%3A%2F%2Fdoi.org%2F10.1016%2Fj.jobe.2022.105690&data=05%7C01%7Cfmakino%40adm.niit.ac.jp%7C21a04ee89b5641f14f1708dadda00125%7Cd22f829b3ad14ace9ae3a233c7d9194f%7C0%7C0%7C638065976961125027%7CUnknown%7CTWFpbGZsb3d8eyJWIjoiMC4wLjAwMDAiLCJQIjoiV2luMzIiLCJBTiI6Ik1haWwiLCJXVCI6Mn0%3D%7C3000%7C%7C%7C&sdata=Q0F58M7LB1zDrOF5rLSREMl1nnAo%2FSZOKJvRa81ND1c%3D&reserved=0