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地元小学生が風と地震の防災について学びました
柏崎市立北鯖石小学校の4年生児童22名が、10月3日(金)に本学を訪れ、風や地震に関する防災学習を行いました。
始めに「風の性質と風による災害」および「地震と地震観測、その被害」をテーマとした講話を受け、その後2班に分かれて体験活動を行いました。
風の体験では、大型風洞装置を用いた強風の体験や、空気砲による空気の粘性と流れの観察を行いました。
地震の体験では、3次元振動台と学生が製作した教室の様子と地震の揺れを同期させた3次元映像を組み合わせた地震動の体験に加え、タブレット端末を使った地震クイズを通して理解を深めました。
体験前は少し緊張した表情を見せていた子どもたちも、活動を通して興味深く学んでいる様子が印象的でした。
この日の体験が、日ごろの防災意識や、いざという時の備えにつながることを願っています。

風の講話(富永センター長・教授)

地震の講話(涌井准教授)

強風の中で立ったりしゃがんだりしながら、風の強さの違い実感

空気砲で風の性質を実感

VR空間と同期して地震体験

タブレットで防災クイズ