フロリダA&M大学・フロリダ州立大学 工学部のJung Sungmoon教授が訪問研究員として滞在中

現在、フロリダA&M大学・フロリダ州立大学 工学部（FAMU-FSU College of Engineering）より、Jung Sungmoon教授が訪問研究員として、3月末まで当センターに滞在中です。

 Jung教授は、構造工学および風工学を専門とし、特に橋梁や高層建築物に対する風の影響、ならびに風洞実験を活用した研究を幅広く手がけています。今回の滞在の目的は、風工学における数値流体力学（Computational Fluid Dynamics; CFD）シミュレーション利用に関する最新の知見を学ぶことに加え、当センターとの今後の協働研究体制を確立することにあります。

 Jung教授のコメント：
「（暖かいフロリダから来たので）雪と寒さには少し戸惑っていますが、自然豊かな場所で気持ちよく過ごしています。世界的に活躍している富永禎秀教授の研究グループに受け入れてもらいとても感謝しています。また、研究員の方々からも親切にサポートしてもらっており、助かっています。」

 Jung教授の滞在を通じて、今後の当センターの国際的な研究活動がより一層発展することが期待されます。