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国際ジャーナルに論文が掲載されました

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国際ジャーナルに論文が掲載されました

当センターで実施した研究成果が、専門家の審査を経て、国際ジャーナルに掲載されました。

この論文は、人体周辺の風の強さや向きが咳などによる呼気と飛沫拡散に与える影響を、大型風洞を用いた実験によって検討したものです。向かい風の場合、呼気は接近流に押し戻され、飛沫粒子は速やかに拡散します。一方、追い風の場合は、人体前面に形成される循環流によって、呼気は風下側に引き延ばされるとともに、飛沫粒子は循環流内に比較的長時間滞留します。これらの結果は、効果的な飛沫の飛散対策において周囲の気流の影響を考慮することの重要さを示しています。

Tominaga, Y., Zhang, X., 2025. Particle image and tracking velocimetry measurements of exhaled airflow and particle dispersion around human body under head- and tailwind conditions, Building and Environment, vol. 271, 112579

https://doi.org/10.1016/j.buildenv.2025.112579

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