Now Loading...

TOP 活動 新着情報一覧

特任研究員に李 心怡(LI Xinyi)さんをお迎えしました

NEWS

新着情報

特任研究員に李 心怡(LI Xinyi)さんをお迎えしました

2024年10月から、当センターに新たに2人の特任研究員をお迎えしました。


李 心怡さん(右)と蒋 子韜さん(左)

2人目は、中国・雲南省出身の李 心怡(り しんい・LI Xinyi)さんです。
李さんは、黒竜江省のハルビン工業大学でエネルギー工学を学んだ後、東京工業大学の研究生を経て同大学院修士課程を修了。現在も博士課程に在学中で、今年12月の修了を目指して研究を続けています。

―――出身が南部の雲南省、大学が北部のハルビン(黒竜江省)ですが、言葉や気候の違いが大きいのではないですか。
李さん 確かに気温も湿度も違いますが、慣れれば問題ありません。言葉については方言はあるものの、大学では標準語を使っていますから、こちらも困ることはありません。

―――これまではどんな研究に取り組んできましたか?
李さん 修士課程まではエアコンの低温や特殊環境下での伝熱工学などを学んでいました。一方、博士課程では数値流体シミュレーションを活用して建築や土木など大きなスケールで研究しています。どちらも流体力学という点で共通していますが。

―――新潟工科大学での研究を選んだ理由は?
李さん 東京工業大学の先生と富永先生が情報交換をしている流れでこの話をいただきました。東工大にもない風洞実験装置を使っていろいろな研究をしてみたいと思います。

―――柏崎の印象は?
李さん クルマがないと不便ですね(笑)。アパートがコンビニの近くなので助かってます。現在はバスで通っていますが、これから運転免許を取る予定です。

―――アパートではどんな生活をしていますか?
李さん 大学でやり残したことやメールの処理などを行ってます。そのほか、中国の家族、主に母親とはほぼ毎日、メッセージアプリWeChatで会話しています。

―――これからの抱負を教えてください。
李さん 論文をたくさん出すことです(笑)。富永先生は建築環境工学の分野では知らない人がいないほど有名ですが、新潟工科大学の知名度はそれまで高くありません。新潟工科大学の風・流体工学研究センターをもっと世に出せるような仕事をしたいと思います。

―――ありがとうございました。

蒋 子韜さんの紹介へ

お気軽にお問い合わせください。

施設の見学、風をはじめとする空気や液体などの流体に関する
問題解決の依頼などは、下記お問い合わせ先へご連絡下さい。

お問い合わせ / 資料請求

0257-22-8110

(受付時間:平日9:00 〜 17:00)

FAX. 0257-22-8123E-mail.