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高校生に風の科学をレクチャーしました

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高校生に風の科学をレクチャーしました

令和6年度「にいがた“知の革新”STELLAプログラム」の受講生8人が1214日(土)、風・流体工学研究センターを訪れました。

「にいがた“知の革新”STELLAプログラム」は、新潟大学が実施機関となり、県内の大学や研究機関と連携しながら運営しているもので、地域で卓越した意欲・能力を有する高校生を募集・選抜し、科学技術イノベーションを牽引する次世代の傑出した科学人材を育成する事業です。この日はマスターコースのテーマの一つとして、「建築環境学:風の科学講座」と題し、富永禎秀センター長が講師を務めました。

午前中の講義1では、「風が吹く仕組みと我々の生活との関わり」をテーマに、風はなぜ吹くのかという基本的な疑問から出発し、風によって引き起こされる様々な現象や災害について、より深く掘り下げた考察を行いました。その後、国内最大級の風洞実験室に移動し、通常は目にすることのできない地下の大型送風機などのバックヤードを見学するとともに、風速10m/sの強風を体感しました。

午後の講義2では、「新型ウイルス対策にも応用可能な室内の風の流れのシミュレーション」をテーマに、窓の配置と換気性能の関係性を、煙とレーザー光を用いた可視化風洞実験を通して探求しました。

  

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