シルザディ特任研究員、富永センター長の共著の論文が国際ジャーナル誌に掲載されました
シルザディ特任研究員と富永禎秀センター長の共著の論文が、専門家の審査を経て、国際ジャーナルBuilding and Environment誌に掲載されました。本学の大型風洞を用いて、密集した市街地の建物の通風性状を詳細に計測し、その結果に基づいて密集市街地空間での建物の換気メカニズムを解明したものです。
Mohammadreza Shirzadi, Yoshihide Tominaga, Parham A. Mirzaei, Wind tunnel experiments on cross-ventilation flow of a generic sheltered building in urban areas, Building and Environment, Volume 158, 2019, Pages 60-72.
風洞実験は、昨年度にシルザディ特任研究員が本学に滞在した際に、本学の学生も参加して実施されました。なお、共著者のイギリス・ノッティンガム大学のParham A. Mirzaei助教授は、今年6月11日に本学を訪問しました。
当時の実験の様子と実験結果の一例です。
