地域産学交流センターニュース

| 2012年12月17日

   本学地域産学交流センターでは、柏崎産業界及び上越産業界との産学交流会を、12月13日(木)に上越市ホテルハイマートで開催しました。この交流会は、毎年継続的に交流を行っているもので、両地域での産学官連携の発展を目指すことを目的として開催しております。
   交流会の内容としては、地域産学交流センターの原センター長から大学紹介を行ったのち、次のとおり大学のシーズ発表や企業の研究開発事例発表が行われました。

   大学プレゼンテーション
   ・「ベタ雪豪雪地帯において雪下ろし不要な雁木づくりについて
        新潟工科大学 建築学科 教授 深澤 大輔
   ・「パルス大電力技術の農水系産業での活用」
        新潟工科大学 情報電子工学科 准教授 今田 剛
   ・「企業と大学で連携する助成金制度の説明とその事例」
        新潟工科大学 リサーチアドミニストレーター 高橋 正子

   企業プレゼンテーション
   上越産業界
   ・「従来にない巾狭除草機の試作開発」 有限会社佐藤工業所
   ・「冬季局地的気象変化の監視・情報提供システムの開発」 株式会社サトーメック
   ・「LED発光体の外装カバー(CBC)の商品化」 株式会社セライズ
   柏崎産業界
   ・「大腿骨骨折用インプラントの開発」 プロスパー株式会社

  今回の交流会は、企業からの研究開発事例発表を追加するとともに、実際の開発製品を展示していただきました。実際の製品を見て触り、製品開発の状況や情報交換を行い、今後の本学及び両地域間の連携、交流等について情報交換を行いました。

大学シーズ発表  

企業発表  

製品展示の様子