地域産学交流センターニュース

| 2013年12月03日

  平成25年11月22日(金)に本学地域産学交流センター主催による新発田地域産学交流会を新発田市生涯学習センターで開催しました。
  始めに原利昭地域産学交流センター長から、本学の教育研究活動について紹介を行い、続いての講演では、株式会社新生バイオの田村和男代表取締役から、「農林水産品を原料とした加工について」をテーマに、セラミカを有効利用した独自の食品加工技術、多品種の食品加工事例や今後の展開などについて紹介いただきました。

  その後、大学研究紹介を行い、環境科学科の小野寺正幸准教授からは、「油脂分解酵母のスクリーニングについて」をテーマに植物の花びらから油脂を分解資化する酵母の特性について、また、同学科の一柳孝司教授からは、「食品の機能研究」をテーマに食品が持つ機能や機能性食品に関する研究紹介を行いました。

  本学は、今後も各地域での産学交流会や研究事例発表等を通じて、産業界の皆様との連携を推進したいと考えております。

会場全体の様子 株式会社新生バイオ・田村和男社長の講演
小野寺准教授の研究発表 一柳教授の研究発表