地域産学交流センターニュース

| 2009年09月30日

   新潟工科大学地域産学交流センターでは、新潟工科大学産学交流会会員企業の新潟地区企業との懇談会を平成21年9月2日(水)に新潟ユニゾンプラザで開催しました。この懇談会は、会員企業との連携強化並びに会員相互の交流促進を図ることを目的とし、少人数で活発な意見交換を実施したいというコンセプトで企画したもので、新潟地区の会員企業から6社の参加をいただきました。
   懇談会では、大学の現状報告、研究紹介・話題提供(低炭素社会実現に向けた自然エネルギー利用の取組み−佐藤准教授)及び昼食会・意見交換会を実施し、本学からは地域産学交流センターの教職員7名が参加しました。
   意見交換会では、主に以下のような意見・要望をいただきました。
・原子力発電所の立地県として、大学が上手く補助金を活用してはどうか。
・優秀な学生を採用できて感謝している。(素直で勉強熱心、向上心がある。)
・社員の講習会にいては外部のものに参加しているが、先生に会社に来ていただいて社内で講習会を実施してもらいたい。
・社内では製造部門でも接客を担当しており、人と接するマナーも重要であるため、そういった部分もカリキュラムに入れて学生に教えてもらいたい。
・できるようなら学生時代に資格を取ってもらいたい。
・建設業も総合評価をされるので、今後は環境技術者の採用も考えられる。
・環境科学科について、今後、土壌汚染に関する調査が義務化されるため、調査会社などで新たな就職先を開拓できるのではないか。

   

 懇談会の様子

大学紹介(宮澤センター長) 

   

 研究紹介(佐藤准教授)