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ACADEMIC RESEARCH

研究に関するインタビュー

TOP > 研究に関するインタビュー > インタラクティブICT研究室 山岸 芳夫 教授

山岸 芳夫 教授

電子情報学系インタラクティブICT研究室

山岸 芳夫教授

Yamagishi Yoshio

ネットワークを通して人と人とを繋ぐおもしろさ、
伝えきれていない新潟の魅力を発信していきたい

研究の内容を教えてください

研究の内容を教えてください。

 最近は、コロナウイルスの影響で学校に来られないことが多かったと思いますが、そのような場合にも有効な、仮想現実の世界で実習的なことをやれないかという研究を10年くらい続けています。今やインターネットは日常に浸透していますが、ワールドワイドウエブのシステムは物理の研究者によって生まれたものです。私はもともと物理の研究室にいてインターネットについて詳しかったこともあり、ネットワークを使って何か役に立つものが作れないかと研究を続けてきました。

研究の魅力は何ですか

研究の魅力は何ですか

 教材を使った授業では、学習効果が目に見える形でわかるし、楽しかったと言ってもらえてすぐに反応がわかります。コンピュータと向き合うというより、人間を相手にしているおもしろさが魅力です。ネットワーク上では、都会も田舎も関係なく同じことができます。私の故郷もそうですが、新潟県には過疎化が進んでいる地域が多くあって、ネットワークを活用して地域の活性化に役立てないかと考えています。長く県外に暮らしていたからこそ気づく新潟の魅力もあって、それを地域の活性化に結び付けたいと思っています。学生と一緒に、キャンパスを飛び出して活動できることを楽しみにしています。

学生に期待することはありますか

学生に期待することはありますか

 「ネットワークを用いた教育および地域活性化」を研究テーマにしています。ITを使って地域を活性したいという目的を持って、自らプロジェクトに参加してほしい。こうすればうまくいくといった答えのない世界なので、自分で考えないと進めません。試行錯誤と失敗の繰り返しに負けない強さと、目的を達成するまであきらめず、自分に足りないものを見つけていく気概を備えている学生に出会いたいと思っています。

卒業後の進路について教えてください

 新潟工科大学には来たばかりでまだ卒業生は出していないのですが、これまでの教え子を例に挙げれば、やはりIT系の企業が多いと思いますが、コンピュータの知識を生かしてさまざまな分野への就職が可能です。公的機関やアニメ会社、銀行などに就職した学生もいました。コンピュータやネットワークの知識はどの業界にも必要なので、選択肢が多いのではないでしょうか。

受験生の皆さんへ  明確にやりたいことがある人は、その特化した技術なり知識を身につける場所に迷わず進めますが、何をしていいかわからないと迷っている人は、大学に進学してほしいです。大学は幅広い分野を学べる場であり、実際に経験できる機会が多くあります。たくさんの選択肢がある中から時間をかけて、自分の道を見つけてください。新潟工科大学は学生数も少ないので、手厚いケアができるのかなと思います。
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