澁谷今日華さん 工学科 食品工学コース4年(酒田東高等学校出身)
人間の体に必要な″糖″の研究をしたい!
もともと化学が好きでしたが、専門的な知識を学ぶにつれ、とても身近で人間の体になくてはならない糖について興味を持ちました。研究室では廃棄物等の未利用資源を活用した機能性食品素材の開発に関する研究を行います。主に廃棄物等から新たな糖を見つけ出していくという内容です。将来は食品関連企業への就職を目指しています。大学で学んだことを活かし、自分の手で新しいものを生み出したいです。
新潟県の一大産業である食品産業の高度化に対応するため、AlやloTなど工学的先端基礎の上に食品の取り扱いや栄養・加工・保存・安全性などを学びます。
また、環境・材料の分野において環境への負荷を最小限にした“持続可能なものづくり‘‘の知識と技術を学びます。
化学を共通の基盤に、実験を通して物質の安全かつ適切な取り扱いやデー タ分析・判断力を養います。
新潟県の一大産業である食品産業の高度化に対応するため、AlやloTなど工学的先端基礎の上に食品の取り扱いや栄養・加工・保存・安全性などを学びます。
また、環境・材料の分野において環境への負荷を最小限にした“持続可能なものづくり‘‘の知識と技術を学びます。
化学を共通の基盤に、実験を通して物質の安全かつ適切な取り扱いやデー タ分析・判断力を養います。
食品には、おいしさと共に身体のはたらきを整える作用が知られています。従来は単に何となく身体によい食品と言われていたものが、近年、科学的にその作用が認められるようになってきました。こうしたいわゆる「機能性食品」について、体系的に学びます。
PETボトルやレジ袋など、プラスチック(高分子)材料は私たちの日常生活の中で最も身近に存在しますが、近年では、環境保全を目標に使用量削減が重要な課題となっています。そこで、環境にやさしいとされる「生分解性高分子」を取り上げ、その性質・特徴と化学構造、成形加工法を学びます。さらに、その原料物質と地球温暖化防止技術との関連性についても理解を深めます。
納豆、漬物、みそ、しょうゆ、鰹節、酒のような日本の伝統的な食品や飲料、パン、ヨ ーグルト、キムチ、ワイン、ビール等海外で生まれたもの、これらは、いずれも発酵によって加工されたものです。近年ではアミノ酸や抗生物質等も発酵によって作られているものもあります。発酵食品学では、発酵の原理・特徴について学びます。
太陽光発電、発光ダイオード(LED)、光触媒などは、環境負荷の少ない製品や技術として知られています。これら製品には化学によって開発されたさまざまな材料が使用され、最近は材料開発の進歩によリ高性能化されています。このような環境にやさしい材料の合成や性質について、化学的な視点から学びます。
OTHER | 物理化学/有機化学/無機化学/化学工学Ⅰ・Ⅱ/生化学/微生物学/分子生物学/ 食品化学/高分子化学/機器分析化学/反応工学/高分子材料化学/食品加工学/栄養学/食品工学/食品安全学/食品・環境化学コース ゼミⅠ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ・Ⅴ・Ⅵ/食品・環境化学コース 実験Ⅰ・Ⅱ・Ⅲ・Ⅳ/卒業研究 etc. |
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取得できるもの | 高校学校教諭一種免許状(工業) ※教職課程履修者 |
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取得を支援するもの | 甲種危険物取扱者 環境計量士(濃度関係) 公害防止管理者 食品安全検定 バイオ技術者認定試験 品質管理検定 毒物劇物取扱責任者 環境社会検定試験 環境エキスパート検定試験 3R・低炭素社会検定 |
食品系、化学系企業の製造技術者、各種メーカーの環境関連に従事する技術者 など