工学部・大学院

Faculty of Engineering / Graduate School

生産開発工学専攻

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研究科長・専攻長挨拶

知の創造に挑戦し、地域に、日本に、そして世界と人類の幸福と発展に寄与する

生産開発工学専攻 博士後期課程 専攻長  大川 秀雄

学長/大学院工学研究科長
生産開発工学専攻 博士後期課程 専攻長 大川 秀雄

本学は「ものづくりの視点を重視した工学教育を通じて、未知の分野に果敢に挑戦する創造性豊かな人材を育成する」を建学の精神としています。この精神に基づき、大学院工学研究科では、日々進歩する技術を担う高度な専門性を有する人材の育成と、研究開発に従事している現役社会人のさらなる資質向上と飛躍をもたらす教育を行っています。
ところで、産業界における技術の進展は著しいものがあります。その中にあって、カーボンフリーを含む環境やエネルギー問題があり、そして今日、社会の持続性が大きく言われています。さらには今般のコロナ禍によって、IT関連の状況が大きく変わりつつありますし、社会の在り方も大きく変化して行くことでしょう。また、東日本大震災から10 年を経ましたが、それからの復興も未だ完成とは言えない中、新たな大規模災害が毎年のように発生しています。このように変化が著しく混沌としている世の中で、科学や技術の価値や在り方も変わるかもしれません。とはいえ、その重要性はますます大きくなることでしょう。
そのような中での大学院工学研究科は、ますます重要な存在意義を持ってきます。知識や科学技術の高度化とそれへの対応も勿論ですが、そこに存在する人間や社会が抱える諸問題への対応も重要となってきます。したがって、大学院では、複眼的な視点で「もの」を見る態度を養うことも重要視したいと思っています。

今こそ求められる、「知力」と「実行力」の涵養

生産開発工学専攻 博士前期課程 専攻長 飯野 秋成

教授/大学院工学研究科
生産開発工学専攻 博士前期課程 専攻長 飯野 秋成

技術革新も産業構造の変化も、比較的短い期間でダイナミックに生じうる現代。「最先端」とされる技術をアラカルト的に飲み込むことに腐心するだけでは、やがてその技術分野自体が陳腐化し、あるいは社会から全く注目されなくなったときに、自身の技術者としての存在意義を見失ってしまうことにもつながりかねない。そんな厳しい時代の「高度な学び」とはどうあるべきでしょうか。
これから皆さんは、自身の手掛ける技術分野と地域社会とのかかわりの今に、常にアンテナを張り続けることが求められるでしょう。そして、もし何かが次第に変化し始めている、と感じたならば、その根には何があるとあなたは洞察するか。そのときにあなたは、社会の変化の”次”をどう見据え、社会をどうシフトさせたいか。そして、そのためには、あなたはどう立て直して、どう新しい自らのワクワク感を再構築したいか――そのような大きな問いに、いざというときに立ち向かえる知力と実行力の涵養こそが、現代の高度な学びのフェーズに求められると思うのです。
あくなき探求心を持つ学生の皆さんにこそ、本学大学院の先端的研究に立ち向かう教授陣、そして大学院で学ぶ先輩たちの熱を感じてほしい。最先端の研究を自身の一つの核としながら、多様なバックグラウンドをもつ同期の仲間や、学会等で知り合える研究者らとの切磋琢磨に身をゆだね、熱い議論を重ねながら、次のあるべき地域社会を切り開く礎を築いていってほしい。自身の内なる論理、倫理、そして情熱こそが、次の時代を創造するものと確信しています。

設立の経緯

リーダーシップを培い、ものづくりの最前線に立つ、すぐれた高度技術者の育成を目指して

新潟工科大学は、産業界及び地域社会の強い要望により、「経済発展の基本は生産力である」との考えのもとに「ものづくり」の視点を重視した工学教育を行う工科系単科大学として1995年(平成7年)に開学、1999年(平成11年)に大学院工学研究科(修士課程)を設置、2001年(平成13年)には同博士後期課程を開設し、以後も諸施設・設備の拡充を行ってきました。

大学院の目的

「ものづくり」の視点を重視した技術者の養成
即戦力になる高度技術者の養成
リーダーシップのある技術者の養成

建学の精神に基づき、大学院工学研究科では、日進月歩の技術革新を担う高度な専門性を要する職業に従事する人材の育成、あるいは現在研究開発に従事している社会人の再教育などを行っています。

大学院の構成

大学院の構成
大学院の構成

受け入れる学生像

「ものづくり」に強い関心があり、将来技術者を指導しながら
プロジェクトを進めていくことができる高度専門技術者を目指す者

育成する人材像

育成する人材像

修士あるいは博士号取得者として求められる専門知識・技術の修得はもとより、ものづくりの現場で必要とされる能力の伸長に力を注いでいます。プロジェクトチームを率いつつ、自ら課題とその解決方法を発見し、それを実行することができる技術者が求められています。このような「リーダーシップがあり、即戦力として貢献できる技術者」の育成を行っています。