工学部・大学院

Faculty of Engineering / Graduate School

博士後期課程

 >  工学部・大学院  >  大学院  >  博士後期課程

博士後期課程の概要

工業生産活動を活発化するためには、生産システムの高性能化と知識化を図り、またこれに関連した分野の開発を図らなければなりません。
一方、産業を振興させるためには、快適な生活環境を構築することが重要です。特に新潟県のように、風雪が強く、厳しい自然環境下にある地域においては、これに対応した都市・地域環境計画及び建築技術の基盤を充実させなければなりません。これと同時に、これらを支える技術としてコンピュータは不可欠であり、コンピュータによる知識情報システムの教育研究が必要です。
博士後期課程生産開発工学専攻は、これらの観点から生産開発工学に関する基礎的及び応用的分野を考究して、新しい生産工学の科学技術を開拓するための教育研究を行います。
科目選択の指標とするため、専門科目は以下の3グループとしています。

機械・材料・化学グループ

機械・材料・化学グループは、機械工学分野の教育を基礎として、先進的な製造技術、材料科学とその機械への応用や、環境・生命化学等の分野について開講科目を配し、機械工学、材料科学、化学の高度な専門知識を修得します。そして、エネルギー、環境、生命化学に至る幅広い分野を学び、人々の生活をより豊かにする新しい技術を生み出せる力を身に付けるとともに、社会の要請に適切に対応できる自立した研究者、技術者を育成する教育を行います。

開講科目

余寿命信頼性工学特論 / 破壊予測工学特論 / 生産加工学特論 / 固体物性特論 / 計算バイオメカニクス特論 / 栄養機能制御学特論 / 生物化学工学特論 / 複合材料化学特論 / 細胞機能工学 / 無機材料特論 / 食品生理機能学特論

知能機械・電気電子情報グループ

コンピュータが組み込まれた知的な機械を通信ネットワークで接続した高度な生産システム、AI技術を活用して大量のデータを解析し、必要な情報を得る情報処理システム、急速に進みつつある少子高齢化に対応し、安全な社会を実現するための医用デジタル技術が日々発展を続けています。
博士後期課程では、前期課程の内容を発展させ、機械と電気電子を融合したロボティクス等を対象とする知能機械・ロボティクス分野、情報通信ネットワークとコンピュータ並びにソフトウエアを対象とする情報通信分野、及び生体や医療福祉を対象とする医療福祉工学分野に関する最先端の教育・研究を行い、産業界で幅広く活躍できる技術者や研究者を育てます。

開講科目

福祉工学特論 / 医用電子工学特論 / フィールドロボット論 / メカトロニクス特論 / 大出力レーザー工学 / 数値連成問題解析 / 生体計測工学特論 / 組込みソフトウェア特論 / 応用偏微分方程式 / 情報セキュリティ特論 / 光物理工学特論 / 知能情報工学特論

建築・都市環境グループ

建築、都市環境及び防災に関する基盤技術と理念を理解し、高い技術力を応用することにより持続可能型社会の構築に貢献できる研究者・技術者、または社会的な要請を適切に把握しながら、新しい時代にふさわしい建築・都市空間を生みだせるデザイナーの要請を目指しています。そのために、博士前期課程と同様の3つの研究領域、すなわち建築物の計画・デザインや都市の計画・まちづくり・防災などを扱う「計画・意匠」、建築物の耐震・耐風・耐雪構造の設計や材料生産などを扱う「材料・構造」、地域や室内の環境設計などを扱う「環境・設備」を理論的かつ実践的に探求していきます。また、本学の立地特性を生かして、地元住民や地域の企業とも連携しながら、新潟県の特徴に配慮した教育研究を行います。

開講科目

環境情報創造特論 / 風工学特論 / 建築地震防災特論 / 環境行動デザイン特論 / 構造デザイン特論 / 都市再生計画学特論 / 建築・環境デザイン学特論 / 建築振動特論

必修科目

特別演習 / 特定研究

※開講科目は2021年の教育課程です。