「新潟工科大学産学交流会」の起源は、平成2年に設立された「新潟工科大学設立同盟会」までさかのぼります。
当時、新潟県内の主として中小企業の社長たちは、優秀な人材をなかなか確保できないことで将来の会社の存続と発展に強い危機感を抱いていました。また、これに加えて円高などで生産拠点の海外への移転が急ピッチで進んでおり、日本の技術が空洞化が憂慮されていました。そこで、「原点に帰った実務教育をし、優秀な技術者を県内に輩出できる場を自らの手で作りたい」という強い想いを持って「新潟工科大学設立同盟会」を結成、新潟県内の大手企業や新潟県に進出している大企業をも巻き込んで新潟工科大学の設立というー大事業がスタートしました。
大学設立後、新潟工科大学産学交流会に組織を変更し、大学の教育研究活動や学生生活の向上に役立つ奨学金など、さまざまな支援を行っています。
■ 新潟工科大学設立同盟会
寄付件数 3000件以上
会員企業数 約500社