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OB・OGインタビューTOP > 株式会社熊谷 - 小林 琴美

株式会社熊谷 小林 琴美

インタビューNo.21

好きな化学を学ぶことができた工科大。
視野が広がって夢中になれる仕事に
出会えました

小林 琴美kobayashi kotomi

工学部工学科 化学バイオコース 2021年3月卒業

株式会社熊谷 品質保証課

現在どのような仕事をしていますか?

株式会社熊谷は、スーパーやコンビニで販売されているお菓子やレトルト食品などのパッケージを作っていて、特に米袋(べいたい)を強みとしています。私は品質保証課で、より良い製品にするための仕組みをつくる仕事をしています。一例ですが、手の消毒や粘着ローラーをいつ使うかなど衛生管理を徹底するための手順の見直しや、クレームを出さないために工程の改善などを行います。工場で働く社員から、前よりやりやすくなったと喜んでもらえることが嬉しいです。

新潟工科大を選んだ理由は?

大学で学んだことは活かされていますか ものづくりがしたいと考えていたことと、好きだった化学が学べる県内の大学を探しました。就職にも強いということで新潟工科大学への進学を決めました。化学バイオコースでしたが、1年生で建築や機械についても学べる機会があるのも、この大学のいいところだと思います。入社して、パッケージに使うフィルムの組み合わせを考えた時に、大学で専攻した高分子化学の知識を学ぶことができたので、発想しやすかったです。そういう意味でも学んできたことが活かせていると思います。

今後の夢を教えてください。

ひとつは、品質保証課として、より使いやすく精度の高いシステムを作ってクレームをなくすことです。もうひとつは、工場では重いものを動かすことも多いので作業する人の負担が少しでも軽くなるように、知識を増やして自分の力で変えていけたらいいなと思っています。直接、製品をつくる仕事ではないですが、ものづくりを支えているやりがいを感じます。来年度から、生産技術部門が新設される予定になっているのですが、その仕事にも興味があります。

高校生へのメッセージ

私自身、就職か進学か悩んだこともありました。悩んでいるなら進学した方がいいと思います。大学はやはり高校と違って、視野が広くなります。勉強はもちろんですが、アルバイトやひとり暮らし、サークル活動など、その時にしかできないことを経験しておくと、将来、同じような分野に就職するにしても納得して就職先や仕事を見つけられると思います。

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