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OB・OGインタビューTOP > 株式会社有沢製作所 - 白川 淳

亀田製菓株式会社 宮川 昂大

インタビューNo.20

実社会で役立つ学びができた工科大、
失敗も含め多くの経験の上に
今の自分があります

白川 淳Shirakawa Jun

工学部:機械制御システム工学科 1999年3月卒業

株式会社有沢製作所 電子材料事業本部 電子材料技術部 電子材料3グループ

現在どのような仕事をしていますか?

  幅広い産業分野で使われる部材を提供するアリサワの電子材料技術部に所属し、お客様からの依頼を受けてさまざまな部品をつくっています。具体的には、樹脂の開発を行い、その特性を活かした製品構成を考え、実験を繰り返し、お客様の求める最終製品を作るところまでが技術部の仕事になります。その後の量産は製造部門が担います。大学で学んだことを活かしカーボン製品に関わりたくて選んだ会社だったのですが、配属先は別の部署でした。せっかくなので何事も経験させてもらおうと、周りに助けられながら長くやってきたという感じです。

新潟工科大を選んだ理由は?

新潟工科大を選んだ理由は?   私は新潟工業短期大学の自動車科から、別な分野も勉強したいと思って編入しました。地元の大学で工学が学べると知った時はうれしかったですね。編入したいという目標があったので頑張って勉強しました。希望をかなえて編入した新潟工科大は1期生がまだ3年生、学生はもちろん教員も事務員も、何をするにも初めてという環境で誰もが必死だった雰囲気がありました。サッカー部の仲間との繋がりやさまざまなアルバイトなど、勉強に限らず貴重な経験をさせてもらった忘れがたい大学生活でした。

今後の夢を教えてください。

  知識や技術など長いキャリアで培ってきたものを次の世代に引き継ぎたいと考えています。負担が軽くなった分、新しい何かにチャレンジすることで、若い社員も私も会社も一緒に成長するというのがこれからの夢です。次世代という意味では、新潟工科大学の学生にもぜひ卒業生を頼ってほしいと思っています。1期生の私たちには先輩がいなかったので、卒論も就活も誰にも聞けませんでした。今の学生ならそれができるので、会社のことを聞きに大学の先輩である私を訪ねて来てくれたらうれしいです。

高校生へのメッセージ

高校生へのメッセージ

  私が高校時代にやり残したことは勉強です。自分のやりたいことの基礎が固まっていなかったので、浪人もしたし大学に入っても応用が利かず苦労したからです。これから受験を考えている皆さんは後悔しないように勉強してください。可能な限り早めに目標を決め、漠然とでもいいのでこんな分野で働きたいという信念を持ち続けることが大事だと思います。大学で自分の良いところや得意分野を伸ばすことができれば、社会に出てからも活躍の場が増えるはずです。

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