
Interviewed 2021
夢は建築士。もっと勉強したいから、大学院へ進学を決めました
建築コース4年生活環境・空間デザイン研究室
山﨑 愛奈さん
新潟中央高校出身
新潟工科大学を選んだ理由を教えてください。
高校2年生の時に、建築の道に進みたいと考えるようになりました。県内の建築を学べる学校を調べ、いくつか候補があった中で、設備が整っていて企業とのつながりが強い新潟工科大学を選びました。建築に興味を持ったのは、テレビ番組がきっかけです。建築士と依頼したご家族との交流を見て、私も人の一生に寄り添える、こんな仕事がしたいなと思いました。
大学ではどのようなことを学んでいますか?
時代によってトレンドが違う建築を学べる建築史が好きです。2年生から専門に分かれて、構造や設備、製図を学び始め、この3つは4年生まで続けて勉強していきます。難しいこともあるのですが、進めているうちに自分自身で気付きがあると楽しいと感じます。インターンシップに参加した時、大学で学んだ知識だけでは現場では足りないと聞いたこともあって、もっと建築を学びたいと思い、研究室に残り大学院に進むことを決めました。


工科大の良いところを教えてください。
設備が整っているところです。県内の他の大学に行った友達に聞いても、製図室がここほど広くはないようです。新潟工科大学には風洞実験室もあるし、コンクリートを作るための設備も整っていて、実践的な実験が学内でできるので、目で見て実際に体験できる強みがあります。企業との交流も多く、学外のプロジェクトが頻繁にあるのもいいですね。私は「空間デザイン実践2020」と「燕宮町まちづくりプロジェクト」の2つに携わっています。
勉強以外の学生生活の様子を教えてください。
建築コースの女子学生が中心となり発足したサークルに所属しています。建築の模型製作や設計コンペの参加などを中心に活動しています。昨年度は「新潟建築賞設計コンペ」の存在を製図の先生に教えていただき挑戦しました。その結果大賞を受賞することができ、とてもよい経験になりました。趣味は、カメラ・写真撮影です。一眼レフやフィルムカメラなど3台ほど持っているので、時間を見つけて風景写真などを撮っています。
受験生の
皆さんへ
はっきりとした目標がないまま入学したとしても、新潟工科大学は1年生で工学全般の基礎を勉強するので、徐々に専門を決めていくことができます。時間もたくさんあるし、じっくり自分の好きな分野に照準を合わせていってください。女子学生が少ないことを不安に思っている人もいるのかもしれませんが、人数が少ない分、教員の方々や友達に早く名前を覚えてもらえるし、いろいろと気にかけてもらえるので、待遇がいいなと感じることの方が多いです。安心して入学してください。


