
Interviewed 2019
パッケージデザインでグランプリ受賞~夢に近づく
工学科2年建築・都市環境学系
増井 美波さん
新潟工科大学を選んだ理由を教えてください
実家が家を建てる時に間取り図を見る機会があり、小学生の頃から家の設計に興味がありました。高校生になって大学を選ぶときには、やはり建築の方へ進みたいと思い、新潟県内にある私立の理系大学ということで新潟工科大学を選びました。オープンキャンパスには来られなかったのですが、パンフレットを取り寄せて読むことで、どんな大学生活かがイメージできました。
大学ではどのようなことを学んでいますか
2年生になってからは建築の基礎を学んでいます。具体的な専門知識は3年生になってから学ぶと思うので、今は基礎を頑張って固めています。住居学で日本や世界中の建築作品と建築家について学ぶのがとても楽しいです。製図も実際に書いていますが、完成に近づくと、細かいところにも手を入れたくなり、終わりのない仕事だと感じました。また、英語が好きなので1年生からTOEICに挑戦しています。英語ができるようになって建築作品を見にヨーロッパに行ってみたいです。


工科大の良いところを教えてください
学生全員に助言教員がいるのでとても安心です。1年生の時に学系をどうしようか悩んだ際も、教員との距離が近いので気軽に相談できました。親身になってくれる方がいるということは、良いことだと思いました。もう一つは、サークルがたくさんあるので、活動を通して学年や学系を超えて様々な人とも仲良くなれる所がとても魅力です。
勉強以外の学生生活と将来の夢を教えてください
先日、大学の休みを使って、興味のある建物を見るために、北海道札幌市にあるモエレ沼公園に行ってきました。将来は住宅の建築士になりたいと思っています。1年生の時にデジタルコンテンツの授業の課題で、良寛コーヒーのパッケージのデザインコンテストに応募したところ、グランプリに選ばれました。建築士はデザインのセンスも大きく影響するので、とても自信がつきました。お客様の要望がきちんとくみ取れる建築士になりたいです。
受験生の
皆さんへ
私は、受験の時は勉強ばかりしていました。受験生のみなさんも、今は辛い時かもしれません。でも、頑張れば頑張るほど、後から「良かった」と思う時が必ず来ます。今は、後悔しないように一生懸命に勉強をして、行きたいと思った大学に行ってほしいです。新潟工科大学の良いところは、入学のときに理系という大枠で学び、1年間考えてから学系が選べるところです。具体的にやりたいことを絞り込めていない方にとっては、とても良いと思います。


