
Interviewed 2020
工学はやっぱりおもしろい。機械が作り出すモノで誰かの役に立ちたい
工学科4年先進製造コース(加工プロセス工学研究室)
米山 幸香さん
長岡工業高等学校出身
新潟工科大学を選んだ理由を教えてください。
工業高校で学んだ工学がおもしろくて知識をもっと深めたいと思うようになりました。進学を考えていたところ、高校の先生が新潟工科大学のことを教えてくださいました。たくさんの県内企業が出資して開学したこと、就職に強いこと、自宅から通えるということが魅力でした。設備の整ったものづくり工作センターで高度な技術を学んで、ますます「ものづくり」のおもしろさややりがいを感じています。
大学ではどのようなことを学んでいますか?
大きく分けると1年生の時には一般科目、2年生では、構造や使い方など機械の基礎を中心に、3・4年生ではより高度な機械技術を勉強します。ものづくりをする上での基礎や、設計から製造までのプロセス、技術者としての倫理観を学びます。今は「金属の引っ張り強度」を実験していて、千切れるまで、あるいは寸前まで力を加え、その強度と変化を分析しています。


工科大の良いところを教えてください。
教員や学生が優しいところです。工科大では大学院生や4年生が「ティーチング・アシスタント」として、後輩の実験や実習の補助をするのですが、入学した当時、先輩たちのおかげでその場が明るくなり、とても居心地がよかったのを覚えています。その時、この大学で「機械のプロ」を目指して頑張りたいという夢が生まれました。そして、県内の機械メーカーから内定をいただきました。
勉強以外の学生生活の様子を教えてください。
授業が終わるとコンビニでアルバイトをしています。1年生の時からなので長いですね。バイトリーダー的な役割にもなり、就職が決まらなかったらそのまま勤めてほしいと言ってもらえました。希望の会社に内定が決まっているのでお断りしましたが、良い経験をさせてもらっています。環境推進学生会に所属し海岸清掃ボランティアを通して地域の方と交流できたのも良い思い出になりました。
受験生の
皆さんへ
新潟工科大学では、就職に向けてキャリアカウンセラーに具体的な助言をもらうことができます。研究室の教授も相談しやすいし細やかに気にかけてもらえます。この大学は入学してから進路を考えても良い環境が整っています。親身になって学生を見てくれる先生や、男女関係なく親切な友達や先輩がいて、わからない事は何でも聞ける教育センターもあります。理系と言うと敷居が高いと感じる高校生もいるかもしれませんが、少しでも興味があるなら迷わず行動してみてください。


