理ガールインタビューInterviewed 2017
幅広い知識と技術を身につけた科学者になるために
工学科1年水落 優花さん
新潟工科大学を選んだ理由を教えてください
中学・高校と、理科の授業が大好きだったことと、出身地の十日町市から遠くなかったので、新潟工科大学に興味を持ちました。調べていくうちに、最初から専門コースが決まっている工科系の大学が多い中、新潟工科大学は、1年生は全員、工学の基礎的な学習プログラムを学べるところに魅かれました。科学者になりたいという夢を叶えるために必要な知識や技術を幅広く学べるので入学を決めました。
大学ではどのようなことを学んでいますか?
将来は大学院に進み、元素や単体などを研究する無機化学の研究者になるという夢があるのですが、実験や研究に必要なコンピューター機器や英語力を身につけられる1年次の学習内容が、すごくためになっています。高校の授業で取りこぼしていた部分の補強にもなる復習と、工学の道に進む上で必要な基礎知識を同時に勉強しています。今後は、情報系の科目にもっと力を入れて、コンピューターにも詳しい科学者を目指したいと思っています。
工科大の良いところを教えてください
入学して感じたのは、優しくて明るい人が多いということです。勉強でも学校生活でも、わからないところは親切に教えてもらえるし、すぐに仲良くなれる雰囲気があります。また、人間としての魅力を磨くキャリアデザインの授業もあって、勉強だけではなく、色々な力をつけることができる大学です。新潟工科大学は、過ごしやすくて温かい場所です。友達に誘われて環境推進学生会と入試広報スタッフに入りました。人見知りな私ですが、4年間楽しめそうで本当に入学できて良かったと思っています。
勉強以外の学生生活の様子を教えてください
初めての一人暮らしですが、慣れない自炊も楽しみながらこなしているという感じです。アルバイトにも興味はありますが、毎日の授業についていくのが精一杯だし、社会に出てからも役に立つ危険物取扱者など、たくさんの資格取得を目指して今はまず勉強に集中します。まずは、苦手な英語を克服するために近いうちにTOEICを受けるつもりです。
受験生の
皆さんへ
オープンキャンパスに参加して、実際に自分の目で確かめることで大学のことがよくわかります。取得は少し先にはなると思いますが、学びたい分野に必要な資格は何か、どの科目が必須かなど、事前に知っておくことで入学後の大学生活のイメージが描きやすくなると思います。私は、授業料免除の特待生として入学しましたが、家族の経済的な負担を減らすことができたのが嬉しいですね。全額免除の他、一部免除などもありますから、そういった情報を早く知って準備することも大切だと思います。
