「南魚沼市・新潟工科大学 包括連携協定締結記念セミナー」を開催しました
2020/11/05
10月31日(土)、南魚沼市ふれ愛支援センターにて、南魚沼市と本学との包括連携協定締結を記念した特別セミナー「大学とともに地域を考える」を開催しました。
当日は、大川秀雄学長による大学紹介の他、基調講演として、先月、新潟日報文化賞を受賞した本学の富永禎秀教授から「風・雪のシミュレーションで暮らしを守る」と題して、風・流体工学研究センターの取り組みやシミュレーション技術による風雪対策、新型ウイルスの感染予防対策などの研究について紹介しました。また、本学の涌井将貴講師から「建物のIoT化で屋根雪の重さを知る」と題して、IoT技術と振動センサーを用いた屋根雪の重量把握に関する研究について紹介しました。
さらに、基調講演の後、特別スピーチとして、新潟県立塩沢商工高等学校 校長 中川誠一 様、新潟三吉工業 株式会社 技師長 久保田 誠 様、南魚沼市教育委員会 教育長 岡村秀康 様の3名から、大学連携への期待についてお話しいただきました。
会場の様子 | 基調講演の様子 |
風シミュレーション技術を説明する富永教授 | IoTによる屋根雪の重量把握技術を紹介する涌井講師 |