柏崎高校の生徒が実習を体験しました
2017/12/12
県立柏崎高校理数コース1年生23人を対象にした講座を12月8日(金)、環境科学科実験室で開講しました。同校のSSH(スーパーサイエンスハイスクール)事業の一部を本学の小野寺正幸准教授が担当するもので、今年で5回目となります。
始めに本学での自然エネルギー利用について説明した後、「分子模型の作成と異性体の理解」、「乳酸菌のグラム染色を用いた顕微鏡観察」の2つのテーマで講義と実験を行いました。生徒たちはいつもと違った環境のもと、楽しみながら作業に取り組んでいました。
分子模型を解説する小野寺准教授 |
学生(中央)も助手として参加 | |
分子模型の組み立て |
染色体を顕微鏡で観察 |
*SSH:科学技術系人材の育成のため、文部科学省から指定された高校。各学校で作成した計画に基づき、独自のカリキュラムによる授業や大学・研究機関などとの連携、地域の特色を生かした課題研究など、さまざまな取組を行っている。新潟県内では、同校など5校が指定されている。詳細