新潟工科大学では、「学生が選ぶ授業評価アンケート」の結果をもとに、多くの学生に支持され、質の高い授業を提供してきた教員を「ベストティーチャー賞」に選出し、表彰しています。
　２０１９年度ベストティーチャー賞は、４名の教員が受賞しました。

■専門科目（2名）
＜建築・都市環境学系＞
樋口　秀　教授 担当授業科目：都市計画、建築図法など コメント： 　前期は３年生を対象に「都市計画」を講義しました。個々の建築の集合体が都市であり、その都市を支える都市計画の重要性を理解してもらえたかと思います。 　後期は学系選択前の１年生の講義でした。生まれて初めて「建築製図」を学んだ学生諸君から、講義内容を高く評価してもらえてとても嬉しく思います。講義時間外で課題に取り組む時間が多くて大変な講義だったかと思いますが、合格した全員が本当によく頑張ってくれました。進級後は、本格的な製図の授業が始まります。この講義で修得した建築図法の知識と技術を活かして素晴らしい作品を創作していってください。 　ありがとうございました。
＜建築・都市環境学系＞
飯野　秋成　教授 担当授業科目：建築設備、建築環境工学、建築系ＣＡＤなど コメント： 　昨年度に続いて賞をいただくことができました。新しい技術開発が進んでいる分野の授業が多いので、かみ砕いた表現をすべく講義準備に時間とエネルギーを随分と割いてきました。そのあたりを評価していただけたのではと思います。授業アンケートの自由記述を丁寧に読んでいくと、まだまだ改善すべき点もいろいろと見つかります。 　より質の高い授業を提供すべく、これからも精進します。
■学科共通科目（2名）
＜基礎教育・教養系＞
須貝　文弘　准教授 担当授業科目：Basic EnglishⅠ・Ⅱ、 　　　　　　　　　　Intermediate EnglishⅠ・Ⅱ、英語Ⅴなど コメント： 　学生の皆さんに評価いただいて光栄です。 　昨年度は英語の発音向上の「見える化」をテーマに、学生の皆さんに電子辞書や音声入力などICTの活用に協力していただきました。今後も学ぶ側・指導する側ともに成長していけるよう工夫を重ねていきます。
＜基礎教育・教養系＞
小湊　彩子　准教授 担当授業科目：Basic EnglishⅠ・Ⅱなど コメント： 　この賞をいただき、ありがとうございます。 　英語の苦手な学生にも分かりやすい授業を心掛けてきました。この賞を通して、受講生の皆さんから今後の授業に向けて激励をいただいたと捉え、より良い授業ができるように努力を重ねていきたいと思います。