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2021年度ベストティーチャー賞について

2022/05/10

新潟工科大学では、「学生が選ぶ授業評価アンケート」の結果をもとに、多くの学生に支持され、質の高い授業を提供してきた教員に「ベストティーチャー賞」を授与し、表彰しています。2021年度ベストティーチャー賞は、2名の教員が受賞しました。
なお、樋口教授は3年連続の受賞です。

■専門科目(1)
<建築都市学系>
樋口 秀 教授
担当授業科目:防災まちづくり、都市計画、建築図法 など

コメント:
 残念ながら引き続き全学で新型ウイルス感染への対策が進められる中で、2021年度は座席の配置に工夫しながらも対面での講義となりました。
 前期は新しい講義「防災まちづくり」を開講しました。様々な災害が頻発する中で、発災後の対応、迅速な災害復旧にとどまらず、事前復興にも配慮したまちづくりのあり方を都市防災コースの1期生に建築コースの学生も加わり受講生全員で一緒に考えました。毎回の発表はきつかった半面、自分の意見を伝える練習になったようです。
 後期の「都市計画」の講義は受講生数が多くて2教室に分かれての授業でした。両方の教室を行き来しつつも私がいない教室はTAの学生にサポートをお願いし、受け身にならない講義になるように努めました。出身地の都市計画に関する課題レポート、映像を用いた講義が学生には好評でした。1年生の「建築図法」は製図室の1教室で開講できました。毎回の課題は講義外の作業時間を要するものが多かった半面、完成した際の達成度が高かったようです。今回の受賞を励みに、学生諸君と一緒になってさらに良い授業ができるように努めていきたいと思います。ありがとうございました。

樋口 秀 教授

■学科共通科目(1)
<教育センター(基礎教育・教養系)
小湊 彩子 准教授
担当授業科目:Basic EnglishⅠ、Ⅱ など

コメント:
 新型ウイルス感染予防の観点から、基本的にオンラインで行いました。教科書の内容だけでなく、それに関する発展的な活動も加え、英語「を」学ぶだけでなく、英語「で」学ぶことも取り入れた授業となるよう意識しました。学生の皆さんは、遠隔授業の良さを活かして取り組みながら理解を深めていたようです。この主体的に勉強するという大学生にとって大切な姿勢を、この授業を通して高めてもらえたとしたら、とても嬉しいです。今後も学生の皆さんに「受講してよかった」と思ってもらえるような授業をしていけるよう努力していきたいと思います。ありがとうございました。

小湊 彩子 准教授