6月3日(土）に第26回工科大祭を開催しました。4年ぶりの6月開催となりましたが、約2,000名と多くの方々にご来場いただきました。

　当日は、サークルや研究室、県人会や他大学による模擬店の出店の他、様々な体験イベントを行い会場は大いに盛り上がりました。
　今回は初の試みとして、本学の産学交流会会員企業である日本精機グループの全面協力のもと、ヘッドアップディスプレイの体験イベントを開催しました。ヘッドアップディスプレイ（ＨＵＤ）とは、フロントウインドウに車速やナビゲーションなど、さまざまな情報を映し出す装置で、ドライバーは前方視線のままより早く、確実に様々な情報を確認できます。今回はＨＵＤを搭載したマツダＣＸ－６０の試乗体験の他、ＨＵＤ搭載のＢＭＷ iX１や、スズキSOLIOなど複数の車両が学内に展示され、来場者は最新のHUDを体験していました。

　昨年の10月開催に続いてとなり準備期間の短い工科大祭となりましたが、実行委員の学生たちは、かつて先輩達が開催したような、多くの学生が関わり、賑わいのある工科大祭を実施できるようにと取り組んでいました。多くの学生や地域の方に楽しんでもらえるようにと、試行錯誤をしながらイベントを企画、実施することができ、学生達にとって貴重な機会となりました。
　開催にあたっては、ヘッドアップディスプレイ体験を協同で開催していただいた日本精機グループをはじめとした産学交流会の会員企業、地元飲食店のみなさまにご協賛、ご協力をいただきましたことを心より感謝申し上げます。

天候にも恵まれ、多くの学生や卒業生、地域の方で賑わいました。

 
学生と教授のトークコーナー、教授らじお

   
日本精機グループとの共同企画ヘッドアップディスプレイ体験

クラブや研究室による模擬店出店

環境推進学生会は廃材を再利用して制作したコースターを配布

 
秋田・山形・長野・富山の出身学生による各県人会の模擬店。各地の名産品を提供しました。

 
写真同好会による写真展や、フォトコンテストを開催

 
今回の軽音ライブは食堂で開催。新潟産業大学の学生との合同演奏の他、卒業生による特別出演もありました！

エンディングイベントでは抽選会を開催