新潟工科大学は9月11日(月)～12日(火)、産学交流会会員企業の意識啓発と産学交流、大学教職員としての知見を深めるため「県外先進企業見学会」を開催し、会員企業や大学教職員など計20名が参加しました。
　今回は、日本最大級の工作機械メーカーである東京都の「DMG森精機株式会社」と、自動化・デジタル化等によるDX先進企業である群馬県の「株式会社土屋合成」を見学させていただきました。
　DMG森精機株式会社では、顧客であるものづくり企業の工程集約、自動化、GXへの取組みをご紹介いただき、それらを推進すためのアディティブマニュファクチャリングやデジタルツイン等の最先端技術を学ぶことができました。また、株式会社土屋合成では、同社の自動化及びデジタル化等による生産工程の最適化により、少人化や生産性向上等のDX化に成功した取組事例を学ぶことができました。
　両社とも特に多品種少量生産のための技術開発やＤＸに取組まれており、参加いただいた会員企業の皆さまのＤＸ推進や現場改善、生産性向上に向けた新たなビジネス戦略の一助となれば幸いに存じます。