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小学校の児童と防災ワークショップを開催しました 涌井研究室(横浜)

2022/09/21

 涌井将貴准教授の研究室が9月13日(火)、神奈川大学の島崎・白井研究室、朱牟田・落合研究室、 東京大学の伊山研究室との共同研究の一環で、神奈川県横浜市立北綱島小学校4年生と防災ワークショップを開催しました。

 小学校の総合学習として本学と神奈川大学の学生が講師となり、 1時間目は教室で、クイズや紙の建物模型を使って自助の大切さや地震に強い建物について学習しました。2時間目は、災害時の避難所となる体育館に移動し、公助について学習した後、みんなで体育館の壁を押して「実際に体育館を揺らす実験」(専門用語では人力加振実験)を行いました。この実験では、設置してある機械を使ってリアルタイムでどのぐらい揺れているかがわかるようにしました。参加者全員でリズムを合わせると、震度2程度の大きさで体育館を揺らすことができ、建物の揺れと震度の大きさについて体験してもらいました。

 今回のワークショップで「自助」・「公助」の大切さや、地震に強い建物について実体験として学習できたと思います。今後も同様に、地域の防災力向上に役立つ取組を継続して行っていく予定としています。

教室での自助の説明 建物模型の作成
体育館を揺らしてみよう! 実際の揺れをスクリーンに表示